仁徳天皇陵は、西暦5世紀頃に造られた前方後円墳と呼ばれる形式の古墳
で、世界最大規模のお墓です。
この古墳はとりあえず「仁徳天皇陵」と名付けられ、仁徳天皇(西暦5世紀)の
お墓とされてはいますが、ここは禁足地(国によって厳重に管理されている立ち入
り禁止区域)なのでろくに調査もされておらず、実際には誰のお墓なのかわかって
いません。
規模
仁徳天皇陵の大きさは、全長475m−全幅300m−後円丘の高さ30m(敷地
面積:47万8000平方メートル)で、お墓としては世界最大です。
他のお墓と比較すると
・エジプトのピラミッド:229m×229m×147m
・秦の始皇帝陵:245m×340m×53m
・ハリカルナッソスの霊廟:32m×38m×34m
と言う具合で、仁徳天皇陵がいかに大きいものかがわかります。
構造
現在はすっかり森になっていますが、もともとは表面に536万5000枚の化粧
石がはめ込まれて、周囲には約2万個の埴輪がならべられて、化粧石が太陽の光に
反射してとても奇麗でした。(まさにVRMLで見る通りの景観でした。)
現在は3重の堀に囲まれていますが、一番外側の堀は明治時代に掘ったもので、造
った当時は2重の堀に囲まれていました。
この仁徳天皇陵は西暦5世紀のものですから、世界史の中では新しい建造物といえ
ると思います。
参考資料 :